逆さクラゲ

長い文章

雑記/最近の買って良かった食べ物

CHIN-SU ちょっと前にホーチミンとダナンに行きました、その際に色んな食堂で見かけたチリソース 日本では中野・大久保のドンキと我らの聖地アメ横地下街で存在を確認しています、500円ぐらい ベンタイン市場付近の人気店で現地のおばさんと相席になって、親…

【架空酪農インタビュー】

OK牧場(釧路市)/2013年就農/平田くみこさん 「おいしいチーズをつくりたい。それだけです(笑)。」 6年前に都内電子機器会社の営業からOK牧場に転職した平田さん。そう語る彼女の眼には、静かな情熱が宿っていました。 「たまたま旅行で訪れた釧路で、…

どうしたらいいですか?

自意識があまりにも過剰なので、この「あまりにも過剰」という部分を書くのにだって「『あまりにも』と『過剰』では重複しているな、でもなんか『自意識過剰』だと成句感強いし、そういうセットで選んどきましたみたいなスナック感覚を出したいわけではない…

はやい

人生は20年であれ100年であれ短すぎる、人生がこれだけ短いということは人は誰であれものすごいスピードで走っているはずなのに、周りのいろんなものがそれ以上の追いつけないようなスピードで後ろから来ては過ぎ去ってゆく、だからおかしいなって思ってたん…

金色の塔

短歌12首 傾眠と詩的言語は杳たりて仰光河に垂れ下がる軒 Kill the sun 高く叫んで鳳の西へ向かうを射るイスパハン 針金と針金のまにマニ車 されがまぱだにさ 意味なんかないさ 七彩の光を見たと言うものがいて、それはそれとして微笑を 不規則に金色の塔が…

【短歌】うくらいな

去年主宰した文芸誌に寄稿した短歌です。前に書いたやつがかなり混じっている。あと短編載せたのはもし気が向いたら手直ししてどうこうするかも。文芸誌今年もできたらよかったけど、ものごとを続けるのにはそれなりのエネルギーがいるし、おれにはそれがあ…

勤勉

‪「たぶん最初は後ろにいたんだと思うけど、今は真上にずっといる。アクアラングってあるじゃん、アクアラングだっけ、よくわかんないけど、今思い浮かべてるのが正しかったら、あれ、でっかいボンベみたいなやつ、2個のやつ、背負ってるような気がする。わ…

リッキー・デュコーネイ: 産まれぬ神の子(翻訳)

Rikki Ducornet: The Beast (from The Complete Butcher's Tales) 産まれぬ神の子 ぼくはけものの胃の中に住んでいる。ぼくは彼女を育てながら、そこで眠っている。彼女はぼくに優しい。ふかふかとして、あたたかい。 彼女がぼくを食べたとき、その目は愛に…

リッキー・デュコーネイ: 刺青女の物語(翻訳)

The Complete Buther's Tales 翻訳の第2回 The Tale of Tattooed Woman です。最初と最後のパラグラフの訳がいちばん不自然でウケる。 刺青女の物語 欠点はわたしの美しさを高めるものなの、びっくり人間がもっと尊敬される時代だったなら、男たちはお金以上…

リッキー・デュコーネイ: 友情 (翻訳)

Rikki Ducornetの短編集The Complete Butcher's Tales より、 Friendship の翻訳です。 デュコーネイは1943年ニューヨーク生まれの女性作家・アーティスト。岸本佐知子編訳『居心地の悪い部屋』に収録されている「分身 (The Double) 」という作品がずっと気…

雑記 7/28

すれ違う人みなが一様に醜く、彼ら彼女らの欠点や不快感が10倍にも20倍にもなって強烈にたちのぼり嗚咽をもたらすにおいとして迫ってくる、にきびが多い、笑顔が汚い、口から牡蠣の燻製のにおいがする、電車の中にいて歯くそをとる(指で)、笑い声がアトラン…

辞める

中3の頃に悪の組織の人に捕まって、将来のことを考えようとすると途端に思考がぼやけて気を失う手術を施されている。下高井戸のカフェ「からすむぎ」で別に美味しくないコーヒーと俄仕込みの各国料理を出しながら食べログで3.2ぐらいをとって7,8人の固定客と…

日記 たなばた

高円寺駅から総武線各駅停車千葉ゆきに乗って座席のよく考えたらそこだけ妙に空いてる区画に座り込んだんだが、ドア脇を見るとビッグダディ式にタオル巻いた坊主頭のお兄さん(推定土方、推定中卒)の足元に彼(推定土方、推定中卒)の胃の内容物が黄河のごとく…

雑記 6/15

少年のチンチン眺める以外にすることがないわけでもないんだが、最近は週一ぐらいの頻度で銭湯に通っている。 先月末に大学の企画で金沢に行った(本当は何かの委員として派遣されたらしいのだが、自分の所属するセクトは仕事がなさすぎて単に国費で金沢旅行…

Mi Refugio / Mosalini Teruggi Cuarteto/ Tango de HoY

www.youtube.com 去年の10月に招待券をもらって武蔵境でやるタンゴのコンサートに行った(場所が場所だから交通費で結局普通のオケの学生券ぐらいの値段にはなってしまった)。 大学の同じ学科を卒業したらしい早川純さんっていうバンドネオン奏者と、ロンド…

脚気とカリフラワー

一人暮らしはじめてからカリフラワーを一度も口にしていない気がする。 今日はタコをすごく久しぶりに食べたんだけど、ラム肉とか、ふきとか、舌びらめとか、じゅんさいとか、めかぶとか、こうなんかパッとしない、あってもなくても変わらないような、そうい…

まつ

原稿用紙3枚にも満たない超短篇です。1年前ぐらいだったか、とある連作企画に寄せたやつで、主人公は「海辺のバス停」です。結局計画倒れでした。若干の改作を加えています。文体がいまにもまして痛い。 まつ 終バスがいってしまって、ぼくはいつもひとりに…

短歌

図書委員の会報みたいなやつに載った短歌です。明るさの自動調節満月のみずうみをうす明き千の兵士の薄氷ふんでゆくふゆ三月のでんきうなぎは泥の中こぽりこぽりと夜ごとかがやく船室のシチューの皿にとけてありさめてゆく声(そこにいますか)おとうとを鳥に…